【第2弾】ASP現役社員が伝える、高額特単を交渉しやすい人の思考《ブロガー必読》

こんにちは!
フレスコボールの日本代表をしながら、正社員と複業をこなす芝です。
前回ASPの内部事情をお伝えしたところ、なかなかの反響があり驚いております。
現役社員が伝える、ブロガーが損しないための「ASPの仕事、内部事情、徹底活用術」
 
ほんの一部のご紹介となってしまいますが、著名な方からの反響も多くありました。


これからも、少しでも多くの人に有益な情報を届けられたらと思います。
 
さて、前回の記事でこのような言及をしました。

特単をもらえるブロガーの特徴とは
└広告主の課題を解決できる人

今回はこの点を深掘りしたいと思います。
結論からお伝えしますと
広告主のLTVを意識した送客実利益に結びつく送客を意識して

  1. KW選定
  2. 記事作成
  3. 実際の送客

ができるブロガーは強いです。

目次

マーケティング思考で広告主の課題を解決しよう

まずはブロガーが抑えとくべき広告主の課題をお伝えしますね。
これを知っていると知らないとでは、かなりの差が出てしまうと思います。
本当はいろんな課題がありますが、今回最低でも抑えていただきたいのは以下です。
それは、広告という集客課題の上流にある事業上の課題収益上の課題です。
 
特単をもらうためにもぜひ身につけていただきたいです。
更に言うと集客の上流から考える思考ができれば
マーケティングの実務を業務委託などで獲得することもできるようになると思います。
 
マナブさんもWebマーケティングのコスパは最強と触れていますね。


正直、私もまだまだのレベルだと感じております。
ですが月収100万超えるまでの思考や、ASPとしての思考を前回に続き今後も共有していきたいと思います。

事業上の課題

事業上課題を把握するには

私の知る限り、ですが。
事業上の課題を意識している人は多くないかと感じております。
次に述べる、収益上の課題を抑えることはもちろん重要ですが、こちらの方が重要です。
 
さて課題を把握するには、まずはビジネスモデルを知らなければいけませんよね。
簡単にいうと、どうやってその広告主は売上を上げているのか把握してみてください。
すごくシンプルにしますと売上を上げるには2つの要素しかありません。
 
売上 = 顧客数 × 客単価
 
ですね。
それぞれ更に分解してみます。
 
顧客数 = 新規顧客 − 流出顧客
客単価 = 購買頻度 × 購買品数 × 一品の単価
 
になるかと思います。
なので2つの要素には5つのスイッチが絡んでいます。

  1. 新規顧客を増やす
  2. 流出顧客を減らす
  3. 購買頻度を増やす
  4. 購買品数を増やす
  5. 一品の単価を上げる

です。
 
広告主はそれぞれに課題を持っています。
ですがアフィリエイトをしていると
1の「新規顧客を増やす」
のみに焦点がいきがちなんですよね。
もちろんアフィリエイトは広告なので、新規顧客を増やすための手段であるのは大前提です。
ですが、
どのような性質の新規顧客を増やすか流出しにくい顧客はどんな人か
こういった思考が特単付与には非常に重要です。
 
ここで突然ですが、「LTV」という言葉を紹介いたします。
「Life Time Value」のことで顧客生涯価値と言うそうです。
 
難しそうな言葉ですが簡単にいうと、
新規獲得した顧客が、流出するまでの一生涯に、どれだけの価値を生むか
の話です。
これは客単価の計算式とほぼ同じ概念です。
客単価の計算式は
客単価 = 購買頻度 × 購買品数 × 一品の単価
でしたね。
このどれかが高そうな顧客を獲得できるようにすると特単はもらえやすいです。

事業上課題の具体例

ここでひとつ、具体例をご紹介します。
記念写真を撮影し、提供しているフォトスタジオって多くありますよね。
最近はラブグラフをはじめとする出張撮影サービスなどもあり、記念写真のあり方も多様化しています。
 
そういったサービスを必要としている方でLTVが高い顧客はどのような属性か、想像してみましょう。
ここでは購買頻度のスイッチにフォーカスしてみてください。
 
 
 
結論から言いますと、広告主から喜ぶ顧客はマタニティフォトを撮りたい顧客だと想定できます。
 
それはなぜか。
出産前の段階でサービスを使ってもらえれば、出産後の各イベント
「お宮参り、ハーフバースデー、1歳誕生日、七五三〜〜〜」
での撮影時にも、必ず選択肢として候補に上がります。
 
そうすれば、自ずと購買頻度が増える可能性は高まりますよね。
もちろん、マタニティフォトを撮影することを好まない方もいるので、その場合は次点でお宮参りになるかなと思います。
 
このように自分が広告主の立場になって
 

  • どのスイッチを押すことが売上に大きく貢献するか
  • どのようにLTVの高い顧客に認知してもらうか

 
を考えられるブロガーはとても強いなぁと思います。

収益上の課題

収益上課題を把握するには

さきほどの売上をあげるための計算式
売上 = 顧客数 × 客単価
は売上の因数を定点で分解したものです。
それとは別に時間軸を加えた、売上があがるまでのフローを意識するパターンもあります。
そのサービスの売上が確定する地点、キャッシュポイントはどこにあるのかを把握してみましょう。
物販であれば割とわかりやすいのですが、それ以外ですと実は把握していないことも多いのではないでしょうか?
事業上の課題と違って、ひとつの計算式に落としこめないものですので早速具体例にいきますね。

収益上課題の具体例

今回は東京フリーランスで話題になっている、プログラミングスクール


での例をご紹介します。
大半のプログラミングスクールでは、以下のような流れになっていますよね。

WEBでの申込み

無料カウンセリング

カリキュラム申込み

受講料支払い(キャッシュポイント①)

就職

就職先からの紹介フィー(キャッシュポイント②)

と2回あります。(受講料無料のスクールは②のみ)
ですが基本、スクール案件のアフィリエイトは

WEBでの申込み(成果発生地点)

無料カウンセリング(成果承認地点)

カリキュラム申込み

受講料支払い(キャッシュポイント)

就職

就職先からの紹介フィー(キャッシュポイント)

であることが多いかなぁと。
なにが言いたいかといいますと、プログラミングスクールに限らず
広告主は売上が確定する前に、ブロガーに広告費を払っているケースもある
ということです。
つまり大量に申込みを取っていても、実際に本受講や就職までつながる方の申込みを獲得できないでいると高額特単を獲得することは難しいです。
自分が紹介している案件が、すぐにキャッシュが手に入らなそうなサービスの場合、このような意識もして記事作成をおこないましょう。

広告主が喜ぶ顧客を獲得しよう

いかがでしょうか?
2つとも常に意識できている!
という方はすでに高額な特単をもらえているのではないでしょうか?
 
意識できていなかった!
という人は、新規記事作成やリライトに少しでも活かしていただければ幸いです。

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