2020年4月11日現在、Mugen WiFiは在庫切れとなりました。
WiFi選びで絶対に後悔しないための知識をまとめています。
ぜひご確認ください。
https://wifi.fresco-style.biz/wimax/nolimit/
2019年10月に新登場した「Mugen WiFi(ムゲンワイファイ)」を実際に使用してみたレビューです。
「MugenWiFi」は通信制限が月間無制限となっており、今話題のwifiとなっています。
実際に使用してみて見えてきた「Mugen WiFi」のデメリット・メリット、そして実際に測った通信速度をお伝えします。
結論とてもおすすめなのですが、理由は
- どんなときもWiFiより安い
- 2年間契約の自動更新なし
- 通信速度も問題なし
というレビュー結果になったからです。
Mugen WiFiを実際に使用してみたレビュー
今回は「Mugen WiFi」で大抵の人が申し込むであろう「格安国内外プラン」を使用してみました。
「アドバンスプラン」には
- 翻訳機能
- バッテリー機能
がありますが、月額料金が600円も高くなります。
大抵の人には必要ない機能かと思いますのでアドバンスプランはおすすめしていません。
勘違いして申し込んでしまったなんてことがないように、基本は「格安国内外プラン」を検討してみてください。
Mugen WiFi|端末
「Mugen WiFi」の端末はU2sです。
他のクラウドSIM型無制限wifiと同じですね。
充電ケーブルは付属でついていますが、アダプタはありません。
電源を入れて、パスワードを入れるだけ。
とてもかんたん設定となっています。
Mugen WiFi|料金プラン
Mugen WiFiには料金プランが2つあります。
- Mugen アドバンスプラン | 翻訳機能&充電器機能付き
- Mugen 格安国内外プラン | 一般の無制限wifi
今回申し込みしたのは「Mugen 格安プラン」です。
何度も言いますが、翻訳機能を使う人はなかなかいないと思うので基本的に格安プランで良いです。
気になる料金は
月額3,280円(ずっと料金変わりません)
と初期費用として
事務手数料:3,000円
が別途かかります。
ちなみに現時点での他社との料金比較表が公式サイトにも載っています。
明記されていませんが
D WiFi =「どんなときもWiFi」
TT WiMAX = とくとくBB WiMAX
で間違いないかと思います。
Mugen WiFi|通信回線とキャリア
料金がお得なのは分かったかと思いますが、次に気になるのは通信速度やキャリアですよね。
「Mugen WiFi」の公式サイトには大手キャリアとの記載があるだけになっています。
しかし、利用規約まで深堀りして調査すると以下の記載がありました。
どうやら「Mugen WiFi」もトリプルキャリアのようです。
つまり対応エリアは日本全国ほとんどのエリアですね。
Mugen WiFi|実際の通信速度
朝の通信速度
まずは朝の通勤時間帯です。
15.5Mbps:アップロード
とまずまずのスピードが出ています。
基本的に高速と出ていれば十分かなと思います。
実際に使用してみて特に違和感はありませんでした。
昼の通信速度
次にお昼の時間帯です。
9.82Mbps:アップロード
となりました。
アップロードが朝に比べると半分くらいのスピードです。
ただYoutubeに動画をアップするくらい重たい作業でなければ違和感はありません。
夜の通信速度
そして最後に夜の時間帯です。
9.36Mbps:アップロード
と高速の範囲内でした。
昼と同じでアップロードは少し遅めではあります。
ですが、通常使用にはやはり問題ありませんでした。
Mugen WiFiのデメリット・メリット
Mugen WiFiのデメリット
企業の運営体制
いろいろと調査してみましたが、企業の規模は少し気になるかなと思いました。
「Mugen WiFi」を運営している株式会社surfave
上の企業サイトを見てみると従業員数が14名とあります。
サポート体制にはもしかしたら今後不満が出るかもしれません。
少し高めの解約金
他の無制限wifiと比較すると解約金の料金設定が高めです。2019年11月8日の改定でむしろ他社より安くなりました。
1〜2年未満:5,000円(税抜)
25ヶ月目以降:0円(税抜)
例えば
1〜2年未満:13,000円(税抜)
それ以降:9,500円(税抜)
なので10,000円近く安くなっています。
2年以内の解約は、端末の返却が必要になります。
ですが、それを差し引いても「Mugen WiFi」のほうが安心できますね。
Mugen WiFiのメリット
なんといっても最大のメリットは、3,280円という破格の料金です。
また、Mugen WiFiには1ヶ月の安心全額返金保証制度があります。
ただ条件があり
- フォームからの申込日から30日以内に「安心全額返金保証希望」の旨と「解約理由」「追跡番号」をお問い合わせフォームより連絡する
- 返品の「発送日時」が30日以内である
- Mugen WiFiのご利用が初めてである
Mugen WiFiの契約にあたっての注意点
安心全額返金適用の制約
安心全額返金と書いてありますが、実際にはそれなりの費用がかかります。
公式サイトをよく調べてみると
- 契約事務手数料は返金の対象になりません。
- 箱の破損などや説明書の欠品がある場合、追加費用として20,000円(税抜)が発生します。
- 返却処理手数料として1,000円(税抜)発生いたします。
- また送料負担については、申込者側の負担となります。
つまり
- 契約事務手数料:3,000円
- 返金処理手数料:1,000円
- 送料:370円(レターパックライトの場合)
で合計4,370円〜はかかってしまいそうです。
返金保証があるからといって、安易な申込みは避けたほうが良いですね。
Mugen補償プランは途中解約できない
申込時にのみ加入可能な補償プランが月額500円で加入可能なのですが、一度入ってしまうと途中での解約ができません。
また補償が適用されるのも12ヶ月に1回までで、2回目以降の故障や破損に関しては20,000円がかかります。
(1回目の補償を受けてから12ヶ月経てばまた補償を受けれます)
また、逆に途中から加入することもできませんので注意してください。
Mugen WiFiの海外利用はお得か
「Mugen WiFi」海外利用料金は、こちらも「どんなときもWiFi」より安い価格設定となっています。
エリア2:1,600円/1日1GB(アフリカ・中南米等)
「どんなときもWiFi」は
エリア2:1,880円/1日1GB(アフリカ・中南米等)
です。
海外利用に関しても「Mugen WiFi」のほうがお得になりますね。
Mugen WiFiの私以外の評判・口コミ
私が使用するにあたっては問題なかったMugen WiFiですが、他の人の口コミも気になるところです。
実際に#mugenwifiでtwitter検索してみましたのでいくつかピックアップしてみました。
#MugenWifi
うん、移動中じゃない環境だと、
結構速いですね!
(ソフトバンク回線)ちなみに、speed testアプリ、
もう散々お世話になってるので、
広告消しました!
100円ですけど(^^; pic.twitter.com/SmtzQvHvIK
— こうくんぱぱ (@koukunspapa) December 21, 2019
Mugen wifi届いた。早速スピードテスト。むっちゃ早い。今度の休みはdocomoのプラチナバンドエリアで計測するつもり。 pic.twitter.com/cSB8L6wh6Z
— 茶香 (@namachaka) December 21, 2019
やはり概ねスピードも問題ないようです。
特にソフトバンク回線時では安定した速度をキープできているみたいですね。
Mugen WiFiと他社wifiの比較でよくある質問
Mugen WiFiでよく聞かれる質問をまとめておきました。
2年間の自動更新契約もありません。
著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、また違法ダウンロードなどの不正利用の疑いがある場合のみ制限が入ります。
翌月利用開始の希望がある場合は「support@mugen-wifi.com」に次月開始対応の依頼の連絡をします。
「Mugen WiFi」と「他無制限WiFi」を徹底比較
「Mugen WiFi」についての情報を徹底調査しお伝えしてきました。
実際に使用してみて通信速度にも不満はないですし、3年目以降も料金が上がることはありませんのでとてもおすすめとなりました。
ただ、他の無制限wifiと比較してどうなの?とも思うかもしれません。
こちらは料金比較表です。
料金比較表 | 月額料金 (合計額÷24) |
---|---|
クラウドWiFi | ¥3,546 |
どんなときもWiFi | ¥3,605 |
NEXT mobile | ¥3,225 |
よくばりWiFi | ¥3,321 |
Mugen WiFi | ¥3,405 |
簡潔に他の無制限wifiとの優位性を比較してみると
vs どんなときもWiFi | 月額料金が200円安い |
vs よくばりWiFi | 自動更新なしかつトリプルキャリア |
vs NEXT mobile | 自動更新なしかつトリプルキャリア |
となっております。