《150ギガ保証》それがだいじWi−Fiの徹底レビュー【独自取材有】

こんにちは!
WiFiコンシェルジュ編集長の芝です。

今回は、プランがリニューアルされた「それがだいじWi-Fi」から端末を貸与いただきました。

https://twitter.com/wificoncierge/status/1274950703765573632?s=20

結果として月間150ギガ保証、スピードも文句なし。

というおすすめのWiFiでしたので、運営企業であるソリューションネットワーク株式会社の宮谷さんに取材もしてきました。
WiFiユーザーへの真摯な想いと姿勢を感じることができたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ちなみに当サイトでは常時3つのWiFiを契約しています。
「それがだいじWi-Fi」はクラウドSIM部門でおすすめさせていただいています。

目次

それがだいじWi-Fiの特徴を徹底解剖

それがだいじWi-Fiの新料金プラン!

「それがだいじWi-Fi」はもともとは、ソフトバンク回線とFS030Wを用いたポケットWiFiでした。

ソフトバンクくん

利用したいギガに合わせて、4種類もプランがあったんだよね!

それがだいじWi-Fi旧プラン
それがだいじWi-Fiの旧プラン
クラウドSIMさん

今回の新プランからは、クラウドSIMを利用していますよ。

それがだいじWi-Fiの新プランですが

それがだいじWi-Fi新プラン
それがだいじWi-Fi新プラン

とてもシンプルになりました!

特徴として必ず押させておきたいのは

  1. 初期費用として3,000円
  2. 月額料金として3,250円
  3. 初月の日割り計算はなし
  4. 契約期間は2年の自動更新
  5. 解約金は9,500円

この5つくらいですね。

月額料金3,250円がどれだけ安いかといいますと、クラウドSIMを利用したWiFiでは現時点で最安値となっています。

月額料金比較表基本料金初期費用初月日割り計算自動更新
それがだいじWi-Fi3,250円3,000円×有(2年)
どこよりもWiFi3,380円3,000円有(2年)
クラウドWiFi東京3,380円3,980円
ギガWiFi3,250円3,000円×有(2年)
THE WiFi3,480円3,000円
ゼウスWiFi3,480円3,000円有(2年)
限界突破WiFi3,500円0円有(1年)
BBN WiFi3,250円3,000円×有(2年)
クラウドSIMを使用した無制限WiFiの月額料金比較

この料金で150ギガも利用できるとなると、WiMAXより破格になりますね!

参考|WiMAXの最安値

以下のWiMAXは3年契約なので、総額を36ヶ月で割って月額料金を算出しています。

¥3,435 | とくとくBB WiMAX
¥3,707 | カシモWiMAX
¥3,656 | Broad WiMAX

注意点!端末はレンタル品ではなく新品買取式

もちろん、「それがだいじWi-Fi」にも注意点があります。

それは、珍しく端末が中古のレンタル品ではなく、新品を購入する方式を採用しています。

本来ルーター端末代金19,200円がかかるところ、24ヶ月で分割した800円が毎月の料金から割り引かれています。
なのでもし2年以内で解約をした場合は、残りの契約月数×800円が、解約金9,500円とは別にかかります。

クラウドSIMさん

例えば14ヶ月で途中解約をしたとすると解約金9,500円に加えて
8×800円=6,400円がかかります。
合計すると15,900円になります。

ただ、もちろんほかのWiFiと違いまして端末は自分のものとなります。
(返却の必要はありません)
他のSIMを指してその後も利用することはできますので、全くの無駄にはなりません。

それがだいじWi-Fiに体当たり取材!

現在「どこよりもWiFi」を契約中のWiFiコンシェルジュですが、「それがだいじWi-Fi」の魅力にも惹かれてきました。

端末をレンタルしただけだと分からないことも多いですし、会社が同じ福岡にあるということで取材をお願いすると快諾いただけたのです。

それでは、とても興味深い内容をお聞きすることができたので早速読んでみてくださいね!
主なトピックとしては

  • クラウドSIMはすべて悪者なのか
  • なぜ150ギガと明言したのか
  • どんなスタンスでサービスを運営しているのか

です!

クラウドSIM無制限WiFiの悪評について

こんにちは!WiFiコンシェルジュ編集長の芝です!
本日は回答できないこともあるかもしれませんが、よろしくお願いします。

宮谷さま

こちらこそよろしくお願いします!
秘密保持契約に関わらない範囲のご質問にはすべてお答えします。

まず最初に、クラウドSIMの通信障害は記憶に新しいですよね。
「どんなときもWiFi」に行政指導が行われたり・・
実際クラウドSIMはどこのWiFiを購入しても、同じソフトバンク回線ばかりになり、同じ結末になるのではと読者も心配かと思っています。

宮谷さま

大元の話でいうと、たしかにトリプルキャリアというだけありまして
『Docomo、au、ソフトバンク』の3社があります。
そして実際にはMVNOといわれる、サブ回線も存在しています。

となると、やはりどこも正直変わらないんですね!
特にソフトバンク回線にしかつながらないと言われてますし・・

宮谷さま

いえ、それがそう単純ではなくてですね(笑)
その下に、クラウドSIMのサーバーを運用している会社が日本にいくつかあります。
下のイメージのような感じで、各社のSIMを購入してはサーバーに挿入して運用しています。

なるほど!
ちょっとずつ分かってきた気がします。
つまり、運用会社によって保有しているSIMの種類も枚数も違うということですね!

宮谷さま

そのとおりです!
なので申し込みユーザーが予想より増えてしまい、かつ1人1人がとんでもない容量を使用し始めるとパンクしてしまうんです。
一部のブランドで通信障害が起きても、ほかのブランドのクラウドSIMが無事だったりしたのはそういった背景もあります。

そういうことだったのですか・・
簡単にいうと、「利益目的でユーザーを拡大しすぎて、その結果ユーザー全体が不満を持つ」という結果になったということですかね。

宮谷さま

結果としてはそういうことかと思われます。
今回の、クラウドSIM事業者へ行われた行政指導の内容には、他の業者への注意喚起もありました。
当社としては、今後さらに無制限は厳しくなっていくのではと予想していますね。

なぜ無制限ではなく150ギガと明言したのか

それで、150ギガと初めて明言してサービスを開始したのですね!

宮谷さま

はい!
やはり曖昧な表現はなくしたいですし、ユーザーにとっても不誠実だと思いましたので。
とにかく安定的なサービス提供を維持していく。
それがだいじにしているポイントですね(笑)

出ました!(笑)
正直ネーミングセンスを疑っていたのですが、今なら理解できます(笑)

宮谷さま

そうですね(笑)
消費者にきちんと向き合うならば、無制限を謳うのはやめようと社内で結論が出ました。
公明正大に150ギガと明言しようと。

企業としてそのスタンスはとても真摯で良いですよね。
ちなみに、なぜ120ギガや200ギガではなく150ギガにしたのでしょうか?

宮谷さま

ご存知のとおり、旧プランでは最大100ギガを取り扱っていました。
実は100ギガプランで申し込んでも、100ギガ使い切るユーザーさんはあまり多くなかったんですよね。
それで、少し物足りない人でも150ギガあれば問題なくご利用いただけるだろうということで、150ギガにしました。

そうなんですね!
でも確かに私も滅多に100ギガ超えないです。

宮谷さま

ですよね。
なので無理して200ギガにすることはせず、とにかくサービスの安定供給を重視しました。

それがだいじWi-Fiを選んでいただけるお客様のために

本当に安定的な回線提供を心がけているんですね!
きちんと消費者に向き合おうという姿勢が伝わってきました。

宮谷さま

150ギガと明言することで、本当に大容量を必要としているユーザーは申し込まなくなります。
なので、それでも「だいじWi-Fi」を選んでくださる皆さんには、回線パンクの不安を抱えさせません。

(WiFiコンシェルジュも申し込もうかな・・)
あ、そういえば珍しく端末がレンタルではなく買い切りとした理由はなんだったのでしょうか?
最後にそちらだけお聞きしたいです。

宮谷さま

こちらも最後まで迷ったのですが、感染症リスクも高まっている風潮がありますので、今回買い切りを選択しました。
レンタルでやってる企業も、その分、解約金が高く設定されています。
それであれば買い切りにして、新品の端末を使ってもらおうというのが理由ですね。

とてもよく理解できました!
2年しっかり利用すれば、端末代は実質無料ですしそれなら問題なさそうですね。
本日はありがとうございました!

宮谷さま

サービスの長期提供を大切に運営していきますので、よろしくお願いします!


編集後記

実は、今回ここで公開できないような質問をたくさんしてしまいました。
どうしても秘密保持契約の兼ね合いで、お伝えできないのが残念です・・・

ただひとつ言えるのは

これだけ公開できない内容がある中で、150ギガを明言した

というのは・・・・
つまりそういうことなんだと思います。

運営スタンスとしてのお話がかなり濃くなっていますが、もちろん実際の通信速度もしっかり調査していますよ!

気になる!それがだいじWi-Fiの実際の通信速度は?

今回は、東京在住の編集部メンバーに測定してもらいました。

基本的にはソフトバンク回線に接続されるクラウドSIMですが、珍しくb-mobile回線にもつながりましたよ!
(b-mobileはドコモのMVNO回線)

朝の通信速度を測定した結果

今回端末をお借りして測定したところ、朝だけb-mobile回線をつかみました。

https://twitter.com/wificoncierge/status/1275249168290742272?s=20
それがだいじWi-Fi|朝の速度実態

ダウンロード:15.3〜16.9Mbps
アップロード:18.5〜19.4Mbps

昼の通信速度を測定した結果

その後はすべて、ソフトバンク回線になりました。
お昼でもこのスピードは驚きです。

https://twitter.com/wificoncierge/status/1275639798330355713?s=20
それがだいじWi-Fi|昼の速度実態

ダウンロード:22.9〜23.9Mbps
アップロード:19.6〜24.2Mbps

夜の通信速度を測定した結果

https://twitter.com/wificoncierge/status/1275373762938978310?s=20
それがだいじWi-Fi|夜の速度実態

ダウンロード:7.64〜17.6Mbps
アップロード:13.6〜14.8Mbps

深夜の通信速度を測定した結果

特に深夜はとても速い数値となりました。

https://twitter.com/wificoncierge/status/1275446699503153153?s=20
それがだいじWi-Fi|深夜の速度実態

ダウンロード:27.5〜32.9Mbps
アップロード:15.9〜18.3Mbps

全体的にとても快適なスピードとなりましたよ!

不誠実な無制限表記に終止符を打つ先駆者

「それがだいじWi-Fi」は、曖昧な無制限という謳い文句を使わずに、月間150ギガと公明正大に記載しています。

人によっては、150ギガでは足りないので申し込まないかなと思います。
ですが、むしろそれは運営企業としての狙いなんだと感じました。

あくまで、ターゲットになるお客様にだけ、きちんとサービス提供をしていく。
一部の超大容量を求めるユーザーのために、大多数の150ギガで足りるユーザーをないがしろにはしない。

そんなスタンスがひしひしと伝わってきました。

WiFiコンシェルジュが調査した独自アンケートでも、通信速度や通信容量に悩まされるユーザーがほとんどでした。
「それがだいじWi-Fi」は、今後そういったユーザーを減らせると思います!

もしまだ読んでないなら、後悔しないために絶対に読んで欲しい記事はこちら!

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