音声翻訳機SpeakMeを実際に使用したレビューです。
フレスコボールの本場ブラジルに毎年行くのですが、もう少しポルトガル語を話せたらいいのにと思ったのがきっかけです。
ブラジル🇧🇷行くにあたって、テクノロジーがどこまで会話に対応できるか試してきます。
フレスコボールの専門用語以外は対応できるかな? pic.twitter.com/vPNK5HB48B— 芝|フレスコボール×複業 (@t_shiba) November 29, 2019
せっかくなので、ここでは有名なポケトークとの違いや使い方、実際の使用してみた口コミをご紹介いたします。
SpeakMe(スピークミー)とは
スピークミーは海外旅行・出張や訪日外国人(インバウンド)対応など、母国語以外でのコミュニケーションを可能とする翻訳機です。
おそらくポケトークのCMをご覧になったことがある人は多いかと思います。
その競合サービスとなるのが、このSpeakMe(スピークミー)です。
翻訳した結果は、音声でも目視でも確認ができます。
対応言語は40言語もあり、主要な国では全く困らないかと思います。
Google翻訳と違う点
wifi接続によって、世界中で使われている複数の翻訳エンジンから最適な翻訳エンジンに自動的に切り替えているんだとか。
それによって、高精度の翻訳レベルを実現しているそうです。
また、双方向での翻訳が可能のため
A言語 ⇒ B言語
B言語 ⇒ A言語
というふうに毎回設定を切り替える煩わしさからも解放されます。
Google翻訳ですと会話のたびに反転しなければいけないので、どうしてもコミュニケーションスピードが落ちてしまいます。
ポケトークとなにが違う?
SpeakMe vs ポケトーク比較表
それでは、競合サービスとなるポケトークとはなにが違うのでしょうか?
実際に表にしてみた結果がこちら。
比較表 | SpeakMe | ポケトークW |
---|---|---|
価格 | 5,436円(税抜) | 19,800円(税抜) |
対応言語 | 40言語 | 74言語 |
バッテリー持続時間 | 連続6時間 | 連続7時間 |
通信環境 | wifi接続必須 | 2年間は不要(内蔵Simあり) |
重さ | 69g | 100g |
充電端子 | micro USB | Type-C |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
利用検討にあたって大きな違いとしては
- 価格
- 対応言語
- 通信環境
になるかなと思います。
価格
こちらはSpeakMeのほうがなんと約15,000円も安くなっています。
安さの秘密は、次の2項目にありそうです。
対応言語
対応している言語の差は、30言語以上になります。
全てを挙げるのは困難ですが、私が聞いたことあったような言語ですと
- アイスランド語
- アルメニア語
- クロアチア語
- ジョージア語
は、SpeakMeにはなくポケトークは対応していました。
日本人が馴染み深い国は、SpeakMeの40言語でも十分と感じます。
通信環境
ポケトークは、通信Simを内蔵しているため、開封と同時に使用できることができます。
反対に、SpeakMeはwifiに毎回接続しなければなりません。
その後はSimの追加購入(5,000円/1年間)、もしくはwifi接続にて利用可能。
海外旅行でしたら基本海外レンタルwifiも持ち歩くのであまり気にならない方が多いのではないのでしょうか。
SpeakMeで十分な人
一言でいうと
主要言語に対応していれば十分で、wifi環境を他に用意できる人
はSpeakMe(スピークミー)を選ぶほうが良いです。
実際にSpeakMeは以下の言語に対応しているので、困ることはほとんどありません。
また、インバウンド対応を必要とする飲食店やレジャー施設でも、店舗用のwifiを設備しているところが多いですよね。
海外旅行や出張でwifiを持たないことはあまり考えられないので、その点でもSpeakMeで十分かと思います。
スピークミーよりそれでも13,500円ほど高い価格設定となっています。
SpeakMeの使い方は簡単?
実際に私も設定してみましたが、とても簡単なステップです。
wifi接続
wifi名を探したら選択し、パスワード入力を入力します。
文字を入力するときに画面が小さいので、少しだけ大変でした。
言語選択
2つの言語を選択します。
なぜだか分からないですが、直感的に左に母国語を選択していました。
左 : 日本語
右 : ポルトガル語
押しながら話す
たったのこれだけでした。
ブラジルで実際に使用してみた感想・レビュー
それではここからは実際にSpeakMeを使用してみた、いくつかやりとりです。
ブラジル人の多くは、英語を話せないのでSpeakMeが頼りでした。
※その場でレビュー用の写真を撮るのは相手に失礼なので(笑)、帰国後にSpeakMeの画面を撮っています。
大会前の練習でのやりとり
毎年、優勝候補にあがるブラジル人の名前が大会エントリーリストにありませんでした。
↓
と聞いてみました。すると
↓
なるほど・・・とても上手なプレイヤーなので残念です。
またブラジル人は、体力がとてつもなくあるので一緒に練習していると基本、日本人が先にバテます。
特に、ブラジルに到着した当日はとても疲れていたのでこう伝えました。
↓
整体でのやりとり
大会前日に、疲れている体の調整にと思い整体へ行きました。
とりあえず30分コースと伝えると、なにやら話しかけてきます。
全くわからないので、スピークミーに話してもらいます。
おそらく最後の「Strong」は分かりやすく、知っていた英語を付け加えてくれたんだと思います。
↓
痛いのはあまり好きじゃないので軽め、と伝えました。
またペアも私の後に施術を受けたのですが、左利きなのでこう言います。
↓
任せとけ!のような顔をされました。
実際にペアに聞くと、ちゃんと左手を重点的に施術してくれたそうです。
ショッピングでのやりとり
最後に、大会翌日のお土産を買うときです。
とりあえず値切れることは知っているんですが、値切り方が分かりません。
そんなときにこう言いました。
↓
ちゃんと通じたようで、トートバッグを4つ、無事安く買えました。
以上、一部のやりとりでしたがこんな感じで大活躍のSpeakMeでした!
まだ口コミはほとんど見かけない商品ですが、とってもおすすめのサービスです。
海外遠征でいつも使用するレンタルwifiがあります。
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こちらもとってもおすすめの海外レンタルwifiです。
スピークミーと一緒に海外wifiも忘れずに!